ドッグフードのパッケージを裏返すと、「チキン」「穀類」「動物性油脂」「ミックストコフェロール」など、さまざまな原材料名が並んでいます。
原材料を見て選びたいと思っても、聞き慣れない名称が多く、どこを確認すればよいのか分からない人も多いでしょう。
原材料表示を読むときに大切なのは、一つの原材料だけを見て良し悪しを決めないことです。
原材料の並び順から分かるのは、主に「どのような材料が多く使われているか」です。完成したフードの栄養バランスや愛犬との相性まで、原材料欄だけで判断できるわけではありません。
この記事では、ドッグフードの原材料が並ぶ順番や、肉類・穀類・油脂・添加物などの確認ポイントを、実際に商品を選ぶ流れに沿って解説します。
ドッグフードの原材料表示から分かること
日本で販売される犬・猫用ペットフードには、ペットフード安全法により、次の5項目を日本語で表示することが義務付けられています。
- 名称
- 賞味期限
- 原材料名
- 原産国名
- 事業者名および住所
原材料については、原則として、製造時に使用した添加物を含むすべての原材料を表示しなければなりません。ただし、製造過程で除去されるものなど、一定の条件を満たす加工助剤は表示を省略できる場合があります。
原材料欄を見れば、使用されている肉や魚、穀物、油脂、野菜、ビタミン、ミネラルなどを確認できます。
一方、通常の原材料表示だけでは、次のようなことまでは分かりません。
- 各原材料が何%含まれているか
- 原材料の詳しい産地
- 完成品に含まれる栄養素の正確な量
- 愛犬の体質に合うか
- 製造工場の品質管理体制
原材料表示は重要な情報ですが、そこだけで商品のすべてを評価するのは難しいということです。
原材料は使用量の多い順に表示される
ドッグフードの原材料は、基本的に使用時の重量が多いものから順番に表示されます。
たとえば、次のように書かれている商品があったとします。
チキン、米、とうもろこし、動物性油脂、ビートパルプ、魚油、ビタミン類、ミネラル類
この場合、添加物以外の原材料では、チキンが最も多く、次に米、とうもろこしという順番で使用されていると読み取れます。
ペットフードの表示に関する公正競争規約では、添加物以外の原材料と添加物を分け、添加物以外の原材料を使用量の多い順に記載したあと、添加物を表示するルールが定められています。
ただし、原材料名の横に配合割合が記載されていない限り、「チキンが30%」「米が20%」といった具体的な量までは分かりません。
1番目と2番目の差が大きい場合もあれば、ほとんど同じ重量の場合もあります。原材料欄から分かるのは、あくまで順番です。
先頭が肉なら必ず高品質とは限らない
「原材料の1番目が肉なら良いフード」と紹介されることがあります。
たしかに、先頭にチキンやラム、サーモンなどが書かれていれば、その原材料が多く使われていることは分かります。しかし、それだけでフード全体の品質や栄養価が決まるわけではありません。
生の肉や魚には水分が多く含まれています。原材料は製造時の重量を基準に並ぶため、水分を含んだ生肉は上位に表示されやすくなります。加熱・乾燥後には水分が減るので、完成したドライフードの中でも生肉由来の成分が同じ割合を占めているとは限りません。
反対に、チキンミールやフィッシュミールなどは、あらかじめ水分の多くを取り除いた加工原料です。そのため、原材料欄だけを見て「生肉は良い、ミールは悪い」と単純に分けることはできません。
ペットフード公正取引協議会でも、肉類には生肉だけでなく、チキンミールやポークミール、肉エキスなどの加工物が含まれると整理されています。
重要なのは、先頭の原材料だけではなく、動物性原材料全体、保証成分、カロリー、フードの目的を合わせて見ることです。
個別名と分類名の違いを知っておく
ドッグフードの原材料は、具体的な名称で書かれている場合と、複数の原材料をまとめた分類名で書かれている場合があります。
個別名で書かれている例
- 鶏肉
- 乾燥チキン
- サーモン
- 玄米
- とうもろこし
- 鶏脂
- サーモンオイル
分類名で書かれている例
- 肉類
- 魚介類
- 穀類
- 油脂類
- 野菜類
- ビタミン類
- ミネラル類
日本の表示ルールでは、肉類や穀類など、決められた分類名を使ってまとめて表示することも認められています。また、「肉類(チキン、ビーフ)」のように、分類名のあとに具体的な原材料名が記載されることもあります。
具体的な食材を確認したい場合は、「肉類」「魚介類」という分類名だけでなく、その後ろの括弧内まで読みましょう。
特定の肉や魚を避けたい犬の場合は、「チキンメイン」と書かれた商品でも、原材料欄に牛肉、豚肉、魚粉、動物性油脂などが含まれていないか確認する必要があります。
肉類・魚介類の見方
肉類や魚介類は、たんぱく質や脂質などを供給する原材料です。
原材料欄では、次のような名称が使われます。
- チキン、鶏肉、ささみ
- ビーフ、牛肉
- ポーク、豚肉
- ラム、羊肉
- ターキー、七面鳥
- サーモン
- まぐろ、かつお
- 白身魚
- チキンミール
- フィッシュミール
- 肉類、魚介類
「チキン」「サーモン」のように動物の種類が明記されている商品は、何を使用しているか把握しやすいのが利点です。
一方、「肉類」「魚介類」という分類名だけでは、使用されている動物の種類が分からない場合があります。食材を細かく管理したいときは、メーカーの商品説明や問い合わせ窓口も確認しましょう。
ミールとは何か
原材料欄にある「ミール」は、肉や魚などを加熱し、水分や脂肪の一部を取り除いて粉末状にした加工原料を指します。
チキンミールなら鶏由来、フィッシュミールなら魚由来の加工原料です。名称だけを見て、直ちに危険な原材料と判断するものではありません。
ただし、「ミール」という言葉だけでは、原料の配合割合や製造施設の管理状態までは分かりません。原材料の名称に加えて、メーカーが品質管理や原料の調達方針をどこまで公開しているかも確認材料になります。
穀類が入っていると質が低いのか
原材料の上位に、米、とうもろこし、小麦、大麦などが表示されている商品もあります。
穀類が使用されているからといって、それだけで質の低いドッグフードとは判断できません。
穀類は、炭水化物や食物繊維などの供給源として使われます。また、ドライフードの形を保つ役割を持つこともあります。
確認したいのは、穀類が入っているかどうかだけではなく、次の点です。
- どの穀類が使われているか
- 動物性原材料とのバランス
- 愛犬が食べたあとに問題が起きていないか
- 保証成分やカロリーが愛犬に合っているか
- 主食にする場合は総合栄養食か
特定の食材を避ける必要がない犬であれば、「穀物入りだから悪い」「グレインフリーだから良い」と一律に考える必要はありません。
油脂類は種類まで確認する
油脂類は、エネルギー源になるほか、脂溶性ビタミンの利用やフードの風味にも関係する原材料です。
表示例には、次のようなものがあります。
- 鶏脂
- 牛脂
- 動物性油脂
- 魚油
- サーモンオイル
- 植物性油脂
- ひまわり油
- 亜麻仁油
「鶏脂」「魚油」のように由来が具体的に書かれているものもあれば、「動物性油脂」「植物性油脂」のように分類名で表示されているものもあります。
特定の動物性原材料を避けている場合は、肉類だけでなく、油脂類も見落とさないようにしましょう。
また、油脂を含むフードは時間の経過とともに酸化するため、酸化防止剤が使われることがあります。酸化防止剤という言葉だけを見て避けるのではなく、何が使用されているか、開封後の保存方法や消費期間も合わせて確認することが大切です。
ビートパルプやセルロースは何のために入っている?
原材料欄では、ビートパルプ、セルロース、食物繊維、サイリウムなどの名称を見ることがあります。
これらは、主に食物繊維の供給源として使われる原材料です。
原材料名だけでは、配合量や愛犬に与える具体的な影響までは判断できません。便の状態はフードの食物繊維だけでなく、給与量、水分摂取量、運動量、体調などにも左右されます。
新しいフードを与え始めたら、原材料の印象だけで判断せず、便の硬さや回数、体重の変化を実際に観察しましょう。
添加物の表示はどう読む?
「添加物が入っているフードは避けたい」と考える人もいますが、ペットフードに使われる添加物の目的は一つではありません。
たとえば、次のような目的で使用されます。
| 用途 | 主な役割 | 表示例 |
|---|---|---|
| 酸化防止剤 | 油脂などの酸化を抑える | ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物 |
| 保存料 | カビや細菌の増殖を抑える | ソルビン酸、ソルビン酸ナトリウム |
| 増粘安定剤 | 粘りや食感を調整し、分離を防ぐ | カラギーナン、グァーガム |
| 着色料 | 色調を整える | カラメル色素 |
| 甘味料 | 甘味を加える | ソルビトール、ステビア抽出物 |
| 発色剤 | 色調を改善する | 亜硝酸ナトリウム |
甘味料、着色料、保存料、増粘安定剤、酸化防止剤、発色剤として添加物を使う場合は、原材料名だけでなく、何のために使っているか分かるように用途名を併記することが求められています。
表示例は次のようになります。
酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)
増粘安定剤(カラギーナン)
保存料(ソルビン酸カリウム)
添加物は、保存性や品質を保つために必要な場合があります。「添加物があるかないか」だけで判断するのではなく、名称と使用目的を確認しましょう。
ビタミンやミネラルも原材料欄に並ぶ
原材料欄の後半に、長いカタカナや化学物質のような名称が並んでいることがあります。
たとえば、次のような表示です。
- ビタミンA
- ビタミンD
- ビタミンE
- 硫酸亜鉛
- 硫酸銅
- ヨウ素酸カルシウム
- DL-メチオニン
これらは、犬に必要な栄養バランスを整えるために加えられたビタミン、ミネラル、アミノ酸などです。
名前が難しいという理由だけで、危険な成分と判断することはできません。総合栄養食では、必要な栄養素を満たすために、ビタミンやミネラルが加えられていることがあります。
「無添加」は何が無添加なのかを確認する
パッケージに「無添加」と大きく書かれていても、すべての添加物を使用していないとは限りません。
たとえば、次のような表示があります。
- 着色料無添加
- 香料無添加
- 保存料無添加
- 合成酸化防止剤不使用
この場合、使用していないのは表示された種類の添加物です。ほかの目的の添加物まで使用していないとは限りません。
「無添加」という言葉だけを見るのではなく、その前後に何が書かれているかを確認しましょう。
保存料を使用していないフードでも、乾燥や密封包装、レトルト殺菌などによって保存性を確保している場合があります。大切なのは、無添加という言葉の印象ではなく、商品の保存方法と開封後の取り扱いを守ることです。
原材料表示と成分表示は別の情報
原材料表示と成分表示は混同されやすいのですが、役割が異なります。
| 表示 | 分かること |
|---|---|
| 原材料表示 | 何を使って作られているか |
| 成分表示・保証成分 | たんぱく質や脂質などがどの程度含まれるか |
| カロリー表示 | 一定量あたりに得られるエネルギー |
| 給与量 | 体重などに応じた1日の目安量 |
ペットフードの保証成分では、一般的に次の5項目が表示されます。
- たんぱく質:○%以上
- 脂質:○%以上
- 粗繊維:○%以下
- 灰分:○%以下
- 水分:○%以下
たんぱく質と脂質は最低含有量を示すため「以上」、粗繊維、灰分、水分は最大含有量を示すため「以下」と表示されます。
たとえば、原材料の先頭にチキンが表示されていても、それだけでは完成品のたんぱく質量は分かりません。反対に、穀類が使われているフードでも、必要な栄養基準を満たすように設計されている商品があります。
原材料と保証成分は、どちらか一方ではなく、セットで確認しましょう。
ドライフードとウェットフードの成分値は単純比較しない
ドライフードとウェットフードでは、水分量が大きく異なります。
ウェットフードは水分が多いため、パッケージに表示されるたんぱく質や脂質の割合が、ドライフードより低く見えることがあります。
たとえば、ドライフードのたんぱく質が25%、ウェットフードが8%と表示されていても、「25%の方が3倍以上高たんぱく」と単純には判断できません。ウェットフードは水分を含んだ状態で割合が表示されているためです。
商品を比較するときは、同じタイプのフード同士で比べるか、メーカーが公開している乾物換算値を確認すると分かりやすくなります。
原産国表示から原材料の産地は分からない
「国産」と表示されたドッグフードを見ると、すべての原材料が日本産だと思うかもしれません。
しかし、ペットフードの原産国は、原則として商品の実質的な最終加工工程を行った国を示します。
国内で最終加工された商品であれば、海外産の原材料を使用していても、原産国は日本と表示される場合があります。包装や詰め替えだけを国内で行った場合は、最終加工工程には該当しません。
原材料の産地まで知りたい場合は、パッケージの説明、メーカーの公式サイト、問い合わせ窓口を確認しましょう。
原材料表示の実践的な読み方
原材料が長く並んでいるときは、最初から一つずつ評価するより、次の順番で確認すると読みやすくなります。
1.主な動物性原材料を確認する
まず、原材料欄の前半を見ます。
チキン、ラム、サーモン、フィッシュミールなど、どのような肉や魚が使われているかを確認します。
特定の食材を避けている場合は、肉類だけでなく、油脂、エキス、加水分解たんぱくなども見落とさないようにしましょう。
2.穀類やいも類、豆類を確認する
米、とうもろこし、小麦、大麦、じゃがいも、さつまいも、えんどう豆などを確認します。
一つ含まれているだけで良し悪しを決めず、どの原材料が上位に並んでいるか、動物性原材料との組み合わせを見ます。
3.油脂の由来を確認する
鶏脂、魚油、動物性油脂、植物性油脂などを確認します。
避けたい動物性原材料がある場合は、油脂の由来が明確かも重要です。
4.添加物の用途を見る
酸化防止剤、保存料、着色料などが記載されていたら、具体的な名称と使用目的を確認します。
知らない名称を見つけたら、危険と決めつけるのではなく、まず何のために使用されているものかを調べます。
5.保証成分とカロリーを確認する
最後に、たんぱく質、脂質、粗繊維、水分、カロリーを見ます。
原材料の印象が良くても、カロリーや脂質が愛犬の体型、年齢、運動量に合わなければ、適切な選択とはいえません。
原材料を見るときに避けたい判断方法
先頭の原材料だけで決める
最初に書かれた原材料は参考になりますが、それだけでは栄養バランスや配合量の全体像は分かりません。
原材料欄の前半、保証成分、カロリー、総合栄養食の表示まで確認しましょう。
原材料の数が少ないほど良いと考える
原材料が少ない商品には内容を把握しやすい利点があります。
ただし、原材料数の少なさと、栄養バランスの良さは同じではありません。ビタミンやミネラルを加えているために、原材料欄が長くなることもあります。
聞き慣れない名称をすべて避ける
硫酸亜鉛やヨウ素酸カルシウムなどは、日常生活ではあまり目にしない名称です。
しかし、聞き慣れないという理由だけで有害とは判断できません。名称の目的や役割を確認することが先です。
パッケージ表面の写真だけで決める
パッケージに大きくチキンや野菜の写真が使われていても、それぞれの配合量が多いとは限りません。
公正競争規約では、チキンやビーフなど特定の原材料を名称、写真、説明文などで強調する場合、原則として内容量の5%以上使用する必要があります。ただし、5%以上だから主原料とは限らないため、最終的には裏面の原材料欄を確認しましょう。
「国産」だけで原材料まで国産だと考える
国産表示は、原材料の産地ではなく、最終加工工程を行った国を表します。
原料産地を重視する場合は、メーカーが公開している調達情報まで確認する必要があります。
原材料表示を確認するときのチェックリスト
商品を購入する前に、次の項目を順番に確認してみてください。
- 主食として与える場合は総合栄養食か
- 愛犬の年齢や成長段階に対応しているか
- 原材料の最初に何が書かれているか
- 主な肉や魚の種類が分かるか
- 避けたい原材料が含まれていないか
- 油脂の由来が確認できるか
- 添加物の名称と使用目的が分かるか
- たんぱく質や脂質などの保証成分を確認したか
- 100gあたりのカロリーを確認したか
- 原産国と原材料産地を混同していないか
- メーカーの問い合わせ先が明記されているか
- 開封後に無理なく食べ切れる容量か
すべての項目で理想的な商品を探す必要はありません。
愛犬にとって重要な条件を先に決めておくと、パッケージの宣伝文句に振り回されにくくなります。
ドッグフードの原材料表示に関するよくある質問
原材料の何番目まで見ればよいですか?
一律に「3番目まで」「5番目まで」と決めることはできません。
原材料の配合割合は表示されていないため、何番目までが主要原材料なのかは商品によって異なります。まず前半に並ぶ原材料を確認し、その後に油脂、食物繊維、添加物まで一通り見ておくとよいでしょう。
肉類とだけ書かれているフードは避けるべきですか?
分類名による表示は認められているため、「肉類」という記載だけで問題のある商品とは判断できません。
ただし、使用している動物の種類を細かく把握したい場合は、個別名が記載された商品の方が選びやすくなります。
チキンミールは生のチキンより劣りますか?
原材料名だけでは、一概に優劣を決められません。
生肉は水分を含み、ミールは水分の多くを除いた加工原料です。形状が異なるため、原材料欄の順番だけで完成品に含まれる栄養量を比較するのは難しいでしょう。
無添加フードの方が安全ですか?
「無添加」という表示だけでは判断できません。
何を使用していないのかを確認し、保存方法、賞味期限、開封後の取り扱いも含めて判断する必要があります。
原材料が良ければ成分表示は見なくてもよいですか?
原材料表示と成分表示では、分かる内容が異なります。
原材料欄は何を使用しているか、成分表示は完成したフードに含まれるたんぱく質や脂質などの目安を示しています。どちらも確認することが大切です。
まとめ
ドッグフードの原材料は、基本的に使用時の重量が多いものから順番に表示されます。
ただし、原材料欄から分かるのは、主に使用されている食材とその順番です。各原材料の正確な配合割合や、完成品の栄養バランスまで分かるわけではありません。
原材料を見るときは、先頭の食材だけで判断せず、肉や魚の種類、穀類、油脂、食物繊維、添加物まで全体を確認しましょう。そのうえで、保証成分、カロリー、総合栄養食の表示、対象年齢も合わせて見ます。
パッケージを読んで選んだあとは、便の状態、体重、食欲、皮膚や被毛の変化を観察することも欠かせません。
原材料表示は「良いフードを一目で見分ける答え」ではなく、愛犬に合う商品を絞り込むための材料として活用するのが現実的です。

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